いよいよ以下~体験談です。
少し長めですが是非最後までお読みください。
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泣き疲れて正直グッタリ・・・
自分がフローティングタンクに入ったきっかけは「瞑想」の為でした。
以前から瞑想に興味があり自分の部屋で行ったりしていました。
しかし仕事が忙しくなると自分の気持ちや時間に余裕がなくなってしまい長い間、自分自身にかける時間を後回しにしていました。
そんな時にこのフローティングタンクの存在を知り「きっちり瞑想のためだけの時間を取ろう」と思い立ちました。
最初にお訪ねするまでは少し緊張しましたが、サロンはマンションの一室ながら広く落ち着いた空間で、タンクについてはオーナーの方がとても親切にレクチャーしてくれました。
自分が想像していたよりずっと水深がなく、溺れたらどうしよう・・というのは杞憂に終わりました。
(30cm?くらいしか入っていない)
非現実な空間が不思議でした
最初、いきなりタンクの入り口を閉めてしまったら怖いかな・・と思って、タオルを挟んで少し隙間を空けていたのですが、隙間があることで「なんか寒い」となり、5分ほどできっちり扉を閉めました。
怖さなどはなく、逆に何も集中して考えられない非現実な空間が不思議でした。
身長158cmの自分が両脚を思いっきり伸ばしても何にも当たらないけど、腕を横に伸ばすとなんとなく側面に触れるか触れないか・・くらいのスペースで、ふよふよ浮きながら空間がどうなっているのか考えていました。
首のひどい凝りの原因が「目」
とにかく身体の力を抜いてリラックスすることが大切!と伺っていたので、リラックスしているつもりでしたが「顔」って力が入っているものなんだな・・ということを初めて感じました。
そうしていると、首のひどい凝りの原因が「目」・・・というのがふと浮かんできました。
自分の奥の方から浮上してきたような感覚。
「目かぁ・・目を開けても閉じても真っ暗だなー」と思っていると色々なことが思い浮かんでは消えていきました(最近は目の疲れ頭痛も消えている)
それは、帰ったら夕飯何食べようかなぁ・・といったことや、むかし先輩に言われて腹が立ったことだったり、太ったなーとか、今溜めてしまっている仕事のことだったり・・・
その子との時間をやり直したい
一つのことを思い出すと、その時の「感情」を思い出し、その感情から違うことを思い出したりしていると、昔飼っていた犬のことを思い出していました。
私はその犬について後悔しかありませんでした。
自分の人生の中でひとつだけやり直したい、取り返したいとするなら「その子との時間をやり直したい」と思っていました。
その子のことを考えていたら、その頃に付き合っていた彼のことを思い出しました。
涙が止まらなくなって
彼とは長い間お付き合いしていましたが、その頃、自分自身の将来のことばかりに意識を向けていた私は、彼の気持ちに寄り添ってあげることができなかった。
彼は何よりも自分を大切にしてくれていたし、そのこともわかっていたけれど、私は自分の気持ちを優先して生きてきた。
何も後悔などしていなかったし、これで良かったんだと思っていた。
後悔なんてしていないけれど、ただただ、彼に「申し訳ない」と思っているんだな・・・
そう気づいたら浮きながら涙が止まらなくなって、ずっと「ごめん、ごめん」と口にしていた。
私は自分が考えているよりずっと、自分のことを許していないんだと感じた。
でもだからって今、その彼とやり直したいのかと自分に問えば違和感しか感じなかった。
私が知る必要があったのはきっと「意識のずっと奥で今でも申し訳ないと思っている」ということ。
恐るべしタンク
彼のことを考えながら、これからの時間の中で、世の中で苦しんでいる犬を出来る範囲で助けよう・・とそう思っていたら終了時間の音楽が流れてきました。
まさかこんなことになるとは思ってもみなかったので、泣き疲れて正直グッタリしながら、「恐るべしタンク!」とか思っていましたが、帰り道、自分の身体の様子を感じていると、身体が軽くなっていて、左右差みたいな歪みが無くなっているように感じました。
これが自分のタンク初体験だったのですが、次の日、目が覚めたらピンポイントで「首」だけが痛い。。
オーナーの方の「感度が上がりますので身体の悪いところが素直に感じ取れるようにますよ」と言われたことを思い出した。
その言葉通り私の全ての「感覚があからさまに変わっている」のが分かりました。
簡単な言葉で言えば「感覚が鋭くなっている」
必要なものが以前よりも明確にわかったり、自分ではない何かが自分にいつもヒントをくれている気配を感じるようになりました。
再度、タンクに入ったらまた違う感情や気持ちが浮上するだろう〜という確信もありました。
そんな感じで2回目・・・
前回と同じで色んなことが浮かんでは消えていくことを感じていると「感情」ってヒントなんだなと感じる。
自分のまだ知らない自分を知るヒント。
嬉しさや楽しさは自分の「好きなもの」
怒りは自分の中でくすぶっている「悲しみ」
悲しみは自分の「大切なもの」
今度は現実世界がどんどん動き始めている
2回目も前回に出てきた「犬」のことが浮上してきたことは覚えているのだけど、何故か不思議なことにそれ以外をまったく思い出せない。
何故だ・・・
記憶を持って行かれたかのごとく何も・・・
ただ、2回目のタンクを終えてから、今度は現実世界がどんどん動き始めているように感じる。
無駄に考え込まない。
力を入れなくていい。
我慢しない。
「過去」に行けるアイテム
ちゃんと正しい道に運ばれていくことを感じているというか、漠然と信じられるようになっているのかもしれない。身を任せて大丈夫〜みたいな。
「何に?」と聞かれたら明確に答えられないけれど、流れに。
自分が自然と求めるもの、惹かれるものに向かってちゃんと流れていく。
フローティングタンクは自分にとって「瞑想」でもあり「自分の未開拓地に行く方法」であり「感覚のトレーニング」でもあるような気がする。タンクは「過去」に行けるアイテムなのかもしれない。
タンクを使って今の自分が過去の自分に会いに行き、今に帰ってくる。
その自分が「今」という瞬間、瞬間を選択し続けて「未来」を作る。
自分にとってはとってもお手軽な瞑想アイテムとなりました(いい意味で言ってます)
多分、回数を重ねるごとに何かしら起こると思います♪
(体験談おわり)
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タンク体験は自分をピッカピカに磨き上げる
いかがでしたか?
簡単に言うと、今まで気づけなかった事に気づけるようになります。
過去を振り返ることは決して悪い事では無いです。
そしてタンク体験は今現在の自分をピッカピカに磨き上げてくれます。
(エネルギーを感じれる人は是非試して下さい)
タンク体験をきっかけに人生が変わった・・・
何てコメントをたまに聞きますが、決して大げさではありません。
今回のブログも長くなってしまいました。。
また是非お立ち寄り下さい♪
Bonne chance!