三大体液(血・リンパ・脳脊髄)のめぐる現象
さてさて、、
健康な方のフローティングの感想は毎回、いつも、当然ながら軽やかで晴れやかです。
ですが、お疲れの方や不調を訴える方の感想を伺うと、実にさまざまな感想です。
その中の一つ、よくある感想に~
「フローティング前にトイレしたのに、終了時間と同時に再びトイレに行きたくなる」
原因は、タンク特有の現象が関わっており、全身の体液が隅々微小循環(毛細血管)まで届き、全細胞に酸素と栄養を↑し、余分な体液や老廃物を↓し、排泄作用が↑からです。
全身の奇跡的な変化
これはアイソレーション(フローティング)タンクが最も得意とする現象の一つで、「三大体液(血・リンパ・脳脊髄)のめぐる現象」です。
この体液がめぐるちからですが、あなたも様々なストレスや不摂生・悪しき習慣によって意外にも完全には行われていません。(不調を訴える人はなおさらめぐっていません)
ですが人間は不調でも不調なりに、生命維持のために順応するエネルギーが備わっていますので、結構不調でも我慢ができてしまうと、それはそれで当たり前となり、なんとか大丈夫~と苦しいながらも順応してしまいます。。
なので疲労困憊な人や冷えの強い方がタンクでじっくり(90分~180分)全身を浮かべると、全細胞がメチャ喜び、全身の奇跡的な変化に驚きを隠せません(過去の私がそうでした)
で、、微小循環(毛細血管)とは・・・・毛細血管とその前後にある細動脈・細静脈などによって構成される血管(直径6~10㎛)系。血液と組織細胞との間の物質交換や体液循環の調節を担う器官です。
微小循環こそ循環系で最も本質的な役割
で、この微小循環(毛細血管)ですが、私たちの身体は80%が血管で占められているのですが、そのうち99%が毛細血管(微小循環)だと言われています。
アイソレーション(フローティング)タンクはその99%の部分を↑するので、不調な人ほど細胞が栄養不良で体の緊張・ズレ・歪み・自律神経の不調もあるので、大きな流れを感じやすいのです。
ちなみに・・・・
「微小循環こそ循環系で最も本質的な役割を演ずる部分であり、心臓や太い血管は微小循環に適切な血液を供給するための補助装置である」
と、医学部で使用している生理学の教科書に書いてあります。
あと・・・
19世紀の内科医William Oslerは「人は血管と共に老いる」なんて有名な言葉を残していますが、血管の健康管理がいかに重要かがわかります。
ちなみにPART2・・・・禁煙、糖尿病の予防を心掛けるだけでも血管の老化を10年間遅らせることができる、と言っても過言ではないそうです。
要するに、
微小循環(毛細血管)の健康が老化や病気を大きく左右する。
と言う事です。
ちなみに私は献血時看護師さんに”血管しなやかで柔らかいすね”と、毎回触られます。
(そしてこれはあくまでも私の個人的な意見ですが、約20年タンクを利用し老化↓(軽くマイナス10歳若く見られます)を感じている私としては、タンクは毛細血管の↑に貢献していると密かに思っています)
おっと、長くなりました。。
今日はこの辺りで失礼~
Bonne chance!